一戸建ての30年使った電気錠をリニューアル

今回は京都市西京区のお客様からの御依頼で一戸建ての電気錠のリニューアル工事に行ってきました。
ご依頼内容
さて、そんな電気錠ですがタイトルにもありますようにおよそ30年使用してきた電気錠ですが最近調子が悪くなかなか鍵が開かない事があるとの事でご相談をいただきました。
流石に30年ともなるとその当時の製品は廃盤となっていたため、今回新たにシステムを組み直してリニューアル工事をさせていただく事となりました。
作業1 古い機器の撤去
それでは早速、工事をご紹介していきましょう。
まずは古くなった機器を撤去する事から始めていきます。
今回お客様宅に設置されていた電気錠の構成は、
リビングにある制御器兼遠隔操作機
そしてお玄関と3階の寝室に設置されている遠隔操作ボタン。
室外から入室するためのテンキースイッチ。
画像を撮り忘れてしまいましたが(>_<)
玄関についてる錠前:MIWA社 U9-AL3M、それら全てを取り外します。
作業2 既存信号線の確認
古い機器の撤去が済めば今度は家の壁の中を張り巡らせている各種電線(信号線)に断線がないかをチェックしていきます。
断線や調子不良の信号線があればその不良線は使用を禁止し予備線を使って運用します。
作業3 新しい機器の設置
手順1の撤去そして2の信号線のチェックが済めばいよいよ新しい機器を設置していきます。
まずは今回使用する機器をご紹介します。
リビング:ART B-9612操作表示器
玄関、3F:ART TS-U501Bコントローラー
玄関(室外):LOCKMAN ST-530カードリーダー
玄関扉の鍵:MIWA U9AL4M-1
それでは設置を見ていきましょう。
リビング:ART製 B-9612操作表示器
赤やオレンジに光っている各種ランプで扉が開いているかどうかそして鍵がかかっているかどうかがすぐに分かります。
玄関そして3Fの寝室に設置した遠隔操作機:ART製 TS-U501Bコントローラー
そして外から鍵を開けるための暗証番号兼フェリカなどでの非接触カードに対応した室外操作機:
LOCKMAN製 ST-530 カードリーダー
赤くバーが光っているあたりに登録したカードをかざせばお玄関の鍵を開ける事が可能です。
万が一カードを置き忘れて外出してしまった際は暗証番号を入力して鍵を開けていただきます。
そして画像を撮り忘れてしまった玄関の錠:
MIWA製:U9-AL4M-1
こちらは玄関の扉が閉まると設定した時間後(例えば10秒後)に勝手に鍵が掛かるようにセッティングさせていただきました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回のリニューアルできっちりとリビングそして3Fからの遠隔操作による鍵の操作が可能です。
工期としましては現場の調査に1日そして設置工事に1日と2日間にて作業を終わらせる事が出来ました。
当社では電気錠の設置や修理なども行なっております。
「鍵の修理や取替え、どこに頼めばいいか分からない」、「詐欺や高額請求なんて話をよく聞くので怖い」などお客様からもお困りの声をよくお聞きします。
当社は京都に実店舗を20年以上構えております。
その間にはいろんな苦労もありましたがこれからも地域の皆様に愛されるよう努めてまいりたいと思っております。
ぜひ鍵と錠でお困りの際は一度ご相談ください。