車の電子キー ダイハツ・タントのキー紛失作製

車屋さんからのお問合せで「うちのお客さんがタントの電子キー無くして困ってるんだけど、現地行って
作れます?」とご相談。
「大丈夫ですよ!部材も在庫あります」との事で早速キー作製に行ってきました。
※ カギの救急車(五条通店/下鴨店)では自動車のキーも取り扱っております。
スペアキー、スマートキー、電子キー、キー全紛失作製など幅広く対応しておりますので京都や滋賀県の方、ぜひお気軽にご利用ください。
ダイハツ・タント「TANTO」概要
では、いつもの通りちょっとタントについても調べてみましょう。
タントはダイハツ工業が生産・販売を行なっている軽トールワゴン。
2003年(平成15年)に初代のタントが誕生。
長い室内長とロングホイールベースが特徴で更には全高もムーブよりも高くすることでキャビンを拡大
「軽スーパーハイトワゴン」というジャンルを確立させました。
そして車名の由来として自分は日本語の「た〜んと・・・」からきてるのかなと思いきや、実はイタリア語で「とても広い、たくさんの」
という意味からきているそうです。
初代:L350S/L360S 2003-2007年
2代目:L375S/L385S 2007-2013年
3代目:LA600S/LA610S 2013-2019年
4代目:LA650S/LA660S 2019-
現地の状況
・自宅でタントのスマートキーを失くしてしまった
・幸いにもドアは開けたままだったけど、車内もくまなく探したが車の中にもキーは無い。
・ひょっとするとゴミ出しの日に間違えてゴミ袋の中に一緒に入れてしまったかも
・ここ1週間どこを探しても見当たらない
・明日には車を使用したいので今日中にはキーを作製して欲しい
との事で当社にご依頼をいただきました。
今回作業をさせていただく車両情報
メーカー:ダイハツ
車名:タント 「Tanto」
年式:2017.2 (平成29年)
型式:DBA-LA600S
キーのタイプ:スマートキー(電子キー)
エンジンのかけかた:プッシュスタートボタン
イモビライザーの有無:有り
作業手順1 スマートキー登録
それではキーを作製していきます。
現地到着時には運転席ドアは開いていましたので、早速自動車のキーデータにアクセス。
ダイハツ車の電子キーを復旧させるには既存のキーデータを一旦初期化して新しいキーを登録させます。
専用の登録機を用いてキーデータの初期化に成功すると今度は新しい電子キーをプッシュスタートボタンにかざしてください。
という指示が来ます。
指示通にキーをかざしているとアンサーバックといって、ドアのLOCK/UNLOCKが自動で発動します。
このアンサーバックが2回行われると無事にキー作製の成功です。
このようにプッシュスタートボタンを押してみるとエンジンも始動できるようになりました。
作業手順2 メカニカルキーの作製
続いては電子キーの中に収納されているメカニカルキーを作製します。
自動車の運転席には鍵をさしこめる鍵穴があります。
バッテリー上がり時や緊急時にはこの鍵穴にスマートキーに収納されているメカニカルキーを使うと
運転席を開ける事ができます。
これを鍵穴内部を覗いて作っていきます。
まとめ
これにてタントの紛失キーの作製が終了です。
作業時間はおよそ1時間程度となります。
スマートキー(電子キー)を紛失してお困りの方、お客様に自動車の鍵のお困り事をご相談受けていただいてる自動車関連業者さん
当社ではインロックの開錠や紛失キーの作製も国産車であれば在庫も豊富に用意しております。
多くの車種で当日の復旧が可能です。トラブルでお困りの際はぜひお気軽にご相談ください。
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