廃盤商品MIWA社のALQが壊れた(>_<)
京都でも比較的多く見られるMIWA製電気錠のALQ。
今回はこのALQの鍵が固くて回せなくなったので修理して欲しいとのご依頼で出張に伺ってきました。

実はMIWA社が製造していたALQは既に廃盤商品となっています。
本来は電気錠操作にて鍵を開け閉め出来るようにはなっているのですが、入居者さんにお聞きすると
電気錠としての用途はもう使ってないので通常の錠前でよいので取り替えて欲しいとの事でした。
というご依頼内容で今回はALQを撤去して加工を施し同じMIWA社のLAという錠前を設置させていただきました。
作業手順1. 既存錠の撤去
まずはALQを取外します。
先ほど少しご説明をさせていただきましたがALQは電気錠となりますので、扉内には電気の信号線が残ります。

作業手順2. 加工
ALQからLAの交換は錠前を外して取付けるだけではできません。
実はレバーを通す穴やシリンダーを取付ける穴の位置が微妙に異なるからです。
手順1で紹介した画像は既に加工を施してある画像になるのですが若干シリンダーそしてレバーの穴が広がっています。
作業手順3. 設置
取付穴等の加工が終わればいよいよ錠前を設置していきます。

外側から

内側から
まとめ
以上でMIWA ALQからLAへの交換が完了です。
ALQはシリンダー(鍵穴)の交換は現在でも廃盤にはなっておりませんので、入居者さんの入れ替わりの際などシリンダー交換は可能です。
しかし今回のように錠前本体(レバーやサムターン)が故障した場合は同じ交換商品はございません。
扉に加工を施してLAという商品に取換る事は可能ですので、ALQの故障でお困りのお客様はぜひ当社までご相談ください。

0120-51-9948
